日本選手権女幅

今年の日本選手権は記録は低調やなぁ、って思って見てたけど最終日はよかったです。特に女子幅。今年も池田 VS. 花岡は面白かったです。
参考までに去年までの対戦内容は


2004年
花岡 麻帆 6m54-6m67-× -6m57-6m58-× 花岡3cm差で勝利
池田 久美子 6m39-6m30-6m35-6m63-6m28-6m64
2003年
花岡 麻帆 6m41-6m39-6m41-6m41-6m44-6m63 池田6回目で1cm差で勝利
池田 久美子 × -6m41-× -× -6m46-6m64
2002年
花岡 麻帆 6m34-6m36-6m55-× -× -6m49 花岡勝利
池田 久美子 6m28-6m19-× -6m07-6m14-×
2001年
花岡 麻帆 6m82-6m43-6m32-× -× -6m52 二人とも日本新花岡勝利
池田 久美子 × -6m78-6m48-6m33-6m49-×
世界選手権参加標準(A:6m75/B:6m60)
近年はほんま最終跳躍までもつれる接戦。しかも2001年みたいに両者ともにA標準きっていれば二人とも世界選手権に行けるんで問題無いんけど最近はどっちもきる状態はないんで必然的に勝った方が世界の舞台にいける事に。でも今年は花岡が追い風参考で6m82をとんだりと調子のよさそうな感じではある。
さて、そういった上でテレビ観戦していました。ちなみに俺は何となく花岡を応援してます。
試技順は池田の方が先。池田が6m24という出だし。花岡は6m30ととりあえずtopに。2回目池田は5m台の失敗ジャンプ。花岡は足も風も絶好の状態で6m40に記録を伸ばすも不服そうである。で3回目、池田が6m60の大ジャンプ。祈るように記録をのぞき喜ぶ。花岡はそれに勝りそうなジャンプをするも6m57と3cm及ばず。踏み切り板には10cmの余裕がある状態。ここで記録により花岡と池田の試技順が変わる。PEEKの狭川さんが今年ラストだったがぎりぎりベスト8には残れずここで終了。
そして4回目以降の跳躍に。花岡ここで6m61の跳躍で逆転。池田は記録をのばせず。5回目は花岡も記録をのばせなかったが、ここで池田は6m69のジャンプを見せる。と、ここでVTRが他の競技にうつってしまう。しかも放送時間もあとわずか、おいって思ってる間に歓声だけが聞こえてくる。ここで画面が戻り記録だけが表示される。6m69!花岡が最終跳躍で並んだ!このままであればセカンドは6m61池田6m60であるので池田が6m61以上跳ばなければ花岡の勝利...ってとこで放送が終わりました。

結局結果をしったのはずっと後で池田が最後に6m61をとんだようです。セカンド記録でも並んで3番目の記録が花岡6m57池田6m60とまたもや3cm差での結着。すげぇなー。でも今年の選考基準だとまだこれから先の試合で花岡が6m75跳べたら世界選手権の望みはあるかも。