身に危険を及ぼさない適当さが重要

子供の頃は大人って完璧で何でもできるって思っていた。身の周りにあるものでも「大人が作ったものなら安心」と思っていた。それが年を重ねるにつれ、あー完璧な人なんていないんだ、と思うようになった。それでも、世に出回ってるもので食べれないものなんてないだろうと思っていた。しかし、度かさなる米牛事件でどうもそうではない事も判明してきた。大学入って弁当屋でバイトをしていたのだが、こんな働いて間もない人が作ってるものに値段がつくんや、ってかこれ俺が食えないものを入れるだけで大変な事になるんやなぁ、と身の周りの安全が知らぬまに消えた感じであった。
しかし、世に何かをプロダクトしている企業や研究機関とかは完璧でそれに誤りがあるなんで誤差だろうと思っていた。したら平気で詐称した製品、捏造されたデータがでまわっているようだ。むしろそれが表にあらわれる事のほうが少数であって、裏はもっと不確かなものなのだろうと思った。



まぁ、…だから、こんな俺のデータの一つや二つぐらい…ねぇ?