カタリベ (SPコミックス)

カタリベ (SPコミックス)


今回読んだ「屍鬼」は同期が辞めたときに餞別でくれたものなんですが、凄かった。
いやちょっとジャンルを勘違いしてたせいで驚きあり、ドラマありって感じでした。
1000ページもの本を一気に読んだのは久々。
とりあえず抱いた感想としては、最近俺のテーマでもある、価値観の違いによるすれ違いと争い、
って感じました。
人によって価値観が違うってのは「日々生活するのに考えることが慎重な人((c)瀬在丸紅子)」で無い限りは分かってることなんだと思うんだけど、自分の意見が絶対だと思ってしまう。で且つそれも何とかしようと思ってしまう。
でもこの話はその相手の価値観を認めてしまえば自分を否定することになってしまう、っていう結構辛い話です。
ただ1000ページもあるせいか色々詰めすぎたって感じもありーの。
でもまとめているところはすごいけどね。