なぜか今月はハードカバーの本をやたら読んでます。
電車で読み辛いから困る・・・


さて「数学ガール」。
なかなか位置づけが難しい本です。
読み物と言うには中途半端な感じも・・・
どちらかといえば、放課後残って勉強してた高校時代を思い出し、せつなくつらい感じを味あわされました。
数学は高校時代までは好きだったんですけどねぇ。
いろいろ意見はあると思うんですが、大学入試レベルの数学で要求されているのは、
所詮暗記なのですよ。
とりあえず問題を数こなし、そのパターンの組み合わせで解く。
ある程度は過学習でのりきってしまえる。
だから過学習は得意なのですけどね。
それはそれで楽しかったのですが、大学入ってからは*1ニャム(あるいは鼻眼鏡)のせいで挫折を味わい、本当の意味で数学をするのをやめてしまいました。
意味を求めたら勉強じゃないけど、意味も無く勉強するのって結構つらいよねーって気がしている今日このごろです。

*1:両者とも人名